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おせち料理2026年01月15日
今年初めの呟きは、おせち料理について……。
わたしは大阪、家内は京都出身ですので、お正月の料理は自然と上方風になります。
雑煮は白みそに丸餅、大根、金時人参、里芋に、好みでかつお節をふりかけます。
おせち料理は様々ありますが、これだけは絶対に欲しいというのが棒鱈です。
かちんかちんの真鱈の素干しを三日ほど水につけ、醤油、砂糖などで炊き込むわけですが、程よい歯ごたえ、甘辛さを噛みしめて日本酒を飲むと、とても幸せな気持ちになります。わたしはこれがないと正月を過ごせません。
とはいえこの棒鱈、東京に来てからはなかなか見かけません。
ゆえに、毎年確保するのが大変なのですが、大阪に住む叔母が年末の恒例として、黒豆の他に炊いて送ってくれているので大いに助かっております。
棒鱈など食べたことがないという人は、是非一度、ご賞味あれ。
今年も、当ホームページをよろしくお願いいたします
(令和8年1月15日)
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一喜一憂2025年12月30日
今年もいよいよ暮れゆきますが、いつもこのホームページをご覧くださいましてありがとうございます。
わたしにとって令和7年は、相も変わらず一喜一憂の日々でした。
「おっさんの呟き」を読み返すと、ぼやいてばかりで芸がないのがお恥ずかしい限りです。
しかしながら、今年は誰もが「それはおかしいやろ」と思うことに、はっきりと声をあげる人が表舞台に現れて、少しほっとした一年でした。
来年はこのコーナーに、もっと洒脱でおかしみのある一文を掲載できればと、考えております。
小説の世界も、舞台の世界も厳しい現実を突き付けられていますが、何とか楽しみながら、人生のラストスパートをかけたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(令和7年12月30日)
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ユーチューブ2025年11月20日
テレビが面白くない昨今、結構ユーチューブを見ております。
近頃、はまっているのが「悪の秘密ぼっち『ヘライザー総統』と言う名のファンタジー」です。
これが実に面白い。何故か鼻にテープを貼った、ちょっとコケティッシュな若き美女が、ヘライザー総統なのですが、彼女が時事ネタを独特な喋り口調で斬りまくるのがとても痛快で、見ていて気持ちいい。
総統はかなりの毒舌ですが、持ち前の愛嬌で何を喋っても許されます。構成には笑いが満載で、嫌みがありません。
しかも、他のチャンネルにありがちな、長々としたものではなく、本人が5分くらいで語り尽くすのが、わかり易くて好感がもてます。
端的に面白おかしく情報を伝え、自分の意見を入れ込む。これはなかなか出来ることではありません。
物事の好き嫌いが同じで、「うんうん、そうだ。あんたの言う通り」などと、自分の子供より若い世代の女性に、日々相槌を打って笑っているさとる爺さんでございます。て、こと……。
(令和7年11月20日)
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働いて、働いて……。2025年10月15日
自民党の総裁に、高市早苗氏が選出された。五人の顔ぶれの中では、高市氏推しであったわたしには、満足な結果でありました。
その就任の挨拶で、高市氏は「働いて、働いて、働いて、働いて参ります!」と熱弁された。わたしは最高のスピーチであったと思います。
これを、働き方改革に逆行するだとか、働け圧力を押し付けるなとか、早速批判する人が出ているみたいですが、公僕として皆様のために働くという決意の何がいけないのか、理解に苦しみます。
国難にあたって、上に立つ者が率先して働く意志を示さずに何とするのか。
日々の糧を得るために好きでもない仕事を最低限こなして、後は趣味に生きたい。そういう考え方も好いでしょう。その人の趣味が読書や観劇なら、大歓迎です。
しかし、自分にとってやり甲斐のある仕事に巡り合い、これを生き甲斐にして、一生の目標に近づかんと、ひたすら働きたいという人も、世の中にはいる。その人に「働くな」という権利は誰にもないはずです。
近頃「スキマバイト」のCMをよく見ますが、本業に励めないからバイトするのは、本末転倒も甚だしい。これがバスの減便を生み、なかなか老人が免許返納出来ない理由になっている。ワークライフバランスとは何なのだ。誰が勝手に決めたのでしょう。幸せの押し付けほど迷惑なものはない。
わたしは、書いて、書いて、書いて死んでいくと思います。
もう既に、書くことなど楽しくなくなりましたが、こんなわたしの小説や舞台でも、心待ちにして下さる人がいる限り、休まず書き続けるつもりです。
「ああ、何だか空しいなあ」と思う時もありますが、とどのつまり、わたしにはそんな暮らしが幸せなのでしょう。
そして、わたしの周りにはわたしなどより、はるかに働いていて、幸せそうな表情をしている人はいっぱいいます。
(令和7年10月15日)
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さらば古都よ2025年09月18日
大阪で育ったわたしは、子供の頃、奈良へは学校の遠足でよく連れて行ってもらいました。京都へは家族で観光をしたり、少し大きくなると友達同士で遊びに行ったりして、大学時代は日々ここで過ごしました。
近頃、大阪の小学校では、オーバーツーリズムの影響で、古都へは行かなくなったところもあるそうです。
そりゃあそうですよね。外国人で溢れかえっているところに、大勢の子供達を連れてはいけませんよね。
でも、日本の歴史が詰まった古都に、日本の子供達がそんな理由で行けなくなるのは、本末転倒というか、何とも残念な話であります。
それでいて政府は、日本人の子供が殺されている、中国に修学旅行を推奨しているとか。もうこれには怒りしか覚えません。
京都に住んでいる人は、修学旅行の季節になると、人の多さにうんざりとしたらしいですが、今は年がら年中外国人観光客で溢れかえり、その昔が懐かしいといいます。修学旅行の生徒は貸し切りバスで移動しますが、外国人観光客は大きなスーツケースを持って、しかも時には10人以上で市民の足である、市バスに乗り込んでくる。
これはもう、住んでいる人には日々地獄としか言えません。
古都でゆったりと古に想いを馳せる。日本の情緒を感じる。
こんなことはもう、わたしの生きている間は出来なくなるのでしょうか。
東京も大阪も同じです。お江戸の風情も、浪花の風情も、マナー知らずの外国人に無茶苦茶にされています。
ここ数年。外に出るのが億劫になりました。仕事場に籠って江戸時代の世界に生きるのが、わたしの余生なのでしょうか。
そんなことを考えていると、何だか生きる望みもなくなってきます。
さらば古都よ、思い出の地よ……。
若い人達に言いたい。日本が好きで、日本人の精神に触れたいという、素敵な外国の人達とこそ手を取り合い、いつか日本を元の美しい国にして下さい。
わたしはそれを願って止みません。
(令和7年9月18日)
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日本人ファースト2025年07月28日
先頃の参議院選挙で「日本人ファースト」を掲げた参政党が躍進しました。
世界を見回しても、政治家は自国民のために働くのが当たり前です。
ところが、近頃では外国人優先の政策が行われ、「逆差別」になっている。
それを質しましょうという、誰もが心に思っていたことを「日本人ファースト」と謳って是正を求めた。
それが多くの日本人の胸に、刺さったということでしょう。
ところが、「日本人ファースト」を掲げると、差別だヘイトだと騒ぐ人がいるようです。これは右派に分類される参政党を、何とかして世の中から引きずり下ろそうと言う、左派の言いがかりとしかいいようがない。
そしてオールドメディアと言われるマスコミが、これに同調してネガティブキャンペーンを展開しています。
1議席しかなかった参政党が14議席獲得したということは、それだけ多くの国民が賛意を示したわけなのに、参政党を悪と決めつけるのは、見ていて気持ちが悪い。恐ろしさすら覚える。
マスコミの人達は、インテリジェンスに充ちた自分達の意見こそ正しい、
「投票したお前達はあほなんですよ」
と、暗に言っているわけで、多数の国民を馬鹿にしています。
右派でも左派でもどうでもいい。それぞれの意見を尊重しつつ、自分達のために今何が必要か考えて、最後は多数決で決める。それが民主主義だとわたしは思っていますが、どうなんでしょう。
それにしても、マスコミは「日本人ファースト」は、やたらとこき下ろすのに、「都民ファースト」には何も言いませんねえ。
伊東市の市長が学歴詐称だと、大騒ぎして袋叩きにするのに、東京都知事の学歴詐称疑惑には触れない。
何だかすっきりしないこの国の空気を、不快に思っているのは、わたしだけではないと思うのですが……。
(令和7年7月28日)
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健康保険料が高い!2025年06月28日
わたしは長年、文芸美術国民健康保険組合に加入しております。
わたし以外の家族は、一人単位で入れたし、個人で国民健康保険に入るよりも、少し安かったと覚えております。
しかし、子供二人が自立して親の健康保険から抜けたにも関わらず、健康保険料はここ数年、恐ろしく上がっております。
組合のやりくりも大変なようですので、まあ仕方がないと思ってきましたが、聞けば外国人の保険料の未払いが、凄い額になっているというではありませんか。
厚労相は、外国人の国民健康保険(国保)の納付率が63%だったとの調査結果を明らかにした。世帯主が外国人の場合を抜き出して集計できる全150市区町村の集計で、初の調査となる。同じ150市区町村で日本人も含めた全体の納付率は93%だった。外国人の納付率の低さが浮き彫りになった。
こんな記事を見かけました。
計算すると10年間で4000億円の未収になるそうではありませんか。
健康保険料は払わないけど、日本で医療を受けて、費用を踏み倒す……。
結局足りない分は、税金から支払われて、我々が支払う保険料はどんどん高くなる。これはどうにかしてもらいたい!
こんなことを言うと、ヘイトだとか差別だとか騒ぎ立てる人がおりますが、それならそういう人が不足分を払ってあげればいい。わたしはごめんだ!
こういう話をマスコミはもっと取り上げるべきなのに、テレビをつけたら相変わらず芸能人の醜聞ばかり。現在は中居氏から国分氏の話題に移り始めていますが、どうだっていいよ……。
でもひとつわかったのは、「国分太一」は「こくぶたいち」ではなく「こくぶんたいち」だったんですね。わかった時には、もう過去の人になってしまいましたが……。
(令和7年6月28日)
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米騒動2025年05月25日
令和の米騒動は、相変わらず続いております。米が買えなくなったと話題に上ってから、もう随分と時が経つのに、未だに品薄で恐ろしく高くなった。
我々が子供の頃、ドラマでの貧しさの描写は、ご飯に醤油を落して食べる。昼は梅干しひとつの日の丸弁当。おかずがないから、漬物で茶漬けをかきこむ。つまり米しか食べられないというものでした。
それが、今はその米が食べられない。まさかそんなことが起こるとは思ってもみませんでした。
農水省は、あれこれ理由を並べて、初めは備蓄米放出に難色を示し、「そのうちに安定します」などと言い続けてきたものの、コメ不足をいいことに値段を吊り上げ儲けてやろうとする輩は必ず出てくるもので、備蓄米を出しても米の値段は倍くらいになり、それでも対策が出来ないというお粗末さを露呈してしまいました。
制度上こんな事態になることは予測されたわけで、そこへさして、
「米は買ったことがない」「我が家には、売るほど米がある」という大臣の失言がとびだし、江藤農林水産大臣は更迭されてしまいました。
「失言でその人の能力を判断して更迭するのはおかしくないか」という声もあります。わたしもそう思いますが、江藤さんの失態はこの失言だけではなかったので、仕方がないですね。
そうして、未だに人気があるといわれている、レジ袋有料化という稀代の悪法を成立させた、小泉進次郎氏が後任の大臣に選ばれたわけですが、選挙前ですから、政府としてはどんな手を使っても、新大臣の下、米の価格を落としてくるでしょう。
まあ、下がれば文句はありませんが、何か月も前から米騒動は起こっているわけで、「それならもっと早くやってくれよ!」という声も出るはずで、政府自民党は貧すれば鈍するの泥沼にはまっているようです。
とはいえ、米作に携わる人はまったくお金にならず、苦労をされているとのこと。この辺りも鑑みて、利権の構造にメスを入れて、何とかして欲しいものです。
皆さん、芸能人の不倫問題を騒ぐより、こういう問題を騒ぎましょうよ。(令和7年5月25日)
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関西万博2025年04月30日
現在、大阪で万国博覧会が開催されていますが、色々な意見が出ているようです。
万博に行くくらいなら、USJに行く……。
などという人もいるみたいですが、まあそれは人それぞれの勝手で、せっかく苦労してここまでこぎつけたのだから、子供達は世界の国々と「こんにちは」をすればよいのです。
USJに行くなら、黙って行けばよいではありませんか。
でもひとつ言えるのは、わたしが子供の頃の万国博覧会は、高度経済成長期の日本にあって、大変意義深いものでしたが、今はグローバルな時代となり、何でもインターネットで見られる世の中です。
あの時ほど、ドキドキ、ワクワク感が起こらないのが、わたしの感想です。
因みに、開催までにパビリオン開館が間に合わない国が数か国あるとか。
半年間やっているんだから、まあのんびり行きましょう……。
という国があるのも万国博覧会の面白さではないでしょうか。
わたしは結構、頰笑ましく眺めております。
(令和7年4月29日)
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学ラン2025年03月25日
卒業、入学シーズンですが、このところ男子は詰襟の学生服がどんどん減ってきています。
学ランからブレザーに変わっているようです。
わたしはこれが残念でなりません。
就職したら、嫌でもブレザーは着ることになります。
学生の間しか着られないのですから、学ランでいいではありませんか。
あれはネクタイをする手間が省けるし、下に着る物で寒暖を調整できる、男子にとっては非常に楽な制服なのです。
大学時代、剣道部だったわたしは、何か行事があると必ず学ランで出かけましたし、学ランで飲みにも行きました。
野球のドラフト指名の時、大学野球の選手が、学ランを着てインタビューに応じているのを見ると、とても新鮮でしたし、その姿の初々しさは後世見ても、懐かしいものです。
何かというと、「今の時代は」という人がいますが、昔も今も人の本質は同じだし、服装の文化を受け継ぐのも大事だとわたしは思います。
一部の識者とかが、学ランなどもう時代遅れだ、などというからブレザーに変わっていくのでしょうか。
伝統的なものを悪だと捉える残念な人が、近頃は増殖しているようです。
中には、無理やり戦時中に話をこじつける人もいますが、わたしは学ラン姿の若者を見ると、何やらほっとするのです。
学ランの復活を、願ってやまぬ春到来です。
(令和7年3月25日)
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キネマ旬報ベストテン2025年02月28日
映画の専門雑誌というとキネマ旬報。若い頃はこれを読んでいるだけで映画ファンになれた気がしたものです。
近頃は雑誌を読む暇がなく、購入することもなくなりましたが、2月増刊号、ベストテン発表の号は毎年買っております。
しかし、年々この増刊号はページ数も少なくなり、読むべき記事もあまりないので残念です。
わたしは主に外国映画のベストテンと、読者のベストテンを参考にして、配信などで映画を観るようにしています。評論家が選んだものと、読者が選んだものが重複している映画は基本的に面白い。
ところがここ数年、ベストテンに入っているからといって、必ずしも面白いとは言えなくなってきております。
わたしは人様の作品を、わかったようなことを言って評論するつもりはありません。エンターテインメントを求める、わたしの好みに合わないのでしょうが、どれも力作であるものの、「この映画の何がそんなに面白いのだ? よく出来ているのだ?」と思ってしまうわけです。
小難しい映画や、「どうです? いいでしょう、わたしの感性は……」と言わんばかりの映画は観たくない。
つまりわたし好みの、単純に面白い映画が少なくなってきたのでしょうか。
なんだか悲しいなあ。
(令和7年2月28日)
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スポンサー2025年01月20日
年も明けて、さあ頑張りましょうというところですが、世の中は、フジテレビと中居正広叩きに大忙しです。
企業が、フジテレビにCMは出さないと、ACジャパン広告へ次々に差し替えているとか。
しかし、こういうのは見ていて気分のいい物ではありませんね。
スポンサー企業は、「弊社はこういうことに、真摯に対応しています。どうです、好い会社でしょう」と言いたいのであろうか。
フジテレビがいけないというなら、そこに長年スポンサードして、宣伝活動をしてきた自分達も、まず謝罪と反省をするのが筋ではないですか。
もちろん、わたしはそんなことを求めませんが、日本国民の何人が、この問題に憤慨しているというのでしょう。
中居氏が犯罪を起こしたというなら、それは警察に任せておけばいいし、そうでないなら当事者同士で解決してくれたらいいことです。
わたしにはどうでもいいことです。
政府の外国への弱腰、何かというと制度をややこしくして、税金を掠め取らんとする政策の方が余程腹が立つ。
報道はそういうところにもっと目を向けて貰いたいものです。
しかし、スポンサーというのは贔屓筋でしょう。代理店に任せているとはいえ、自分が選んで宣伝させた人なのだから、もう少し見守ってあげればいいのに、違約金がどうのと、何とも世知辛いものですね。
新年早々、つまらないことが多過ぎますが、皆様、元気に頑張りましょう。
そして、当ホームページを、本年もよろしくお願いいたします。
(令和7年1月20日)
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テレビよ……2024年12月28日
テレビを観ることがめっきり少なくなりました。
どのチャンネルも、同じような企画ばかりで、ワイドショーは正義の味方を気取るコメンテーターが、当たり障りのないことを言って、人の批判ばかりをしている。
とにかく面白くありません。
皆、SNSを眺めるようになり、テレビの報道を信じなくなるのも、無理からぬことです。
ドラマもバラエティーも、ネットフリックス、アマゾンプライム、ユーネクストなどで観るようになり、このままだと地上波は衰退する一方ですね。
我々の世代は茶の間にテレビがあり、それを観るのが家族の団欒でした。
これからのテレビは箱だけが残り、中身は配信系になるのかもしれません。
少し寂しい気もしますが、見たいものを見られる時代がきたことは、一方では喜ぶべきなのでしょう。
こういう変化を感じながら、今年も暮れゆきます。
今年一年のご愛顧、真にありがとうございました。
来年もまた、よろしくお願いいたします。
(令和6年12月28日)
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トランプ再選2024年11月18日
日本も新総理が誕生し、アメリカもトランプ氏が大統領選に勝利して再選を果たし、世間は大騒ぎをしております。
しかし、民主党のハリス氏が優勢だと、日米共にマスコミは報じ続けていましたが、多くの人はトランプ氏の勝利を予想していて、さして驚いているわけではありません。
わたしも、そう思っていましたし、蓋を開ければ接戦どころか、トランプ氏の圧勝で、共和党は上院議員、下院議員共に選挙戦に勝利しました。
つまりマスコミの多くは、トランプ再選が望ましくないと思っていて、何かというとハリス有利に世論を誘導せんとしたものの、既に庶民はテレビや新聞の言うことを妄信しなくなっていた。
それがわかった選挙ではなかったのでしょうか。
マスコミに呼応するように。知的なセレブ達は、「トランプが当選したらこの国を出て行く」などと、ハリス氏をやたらと応援していましたが、下々の者は、「出て行くなら勝手に出て行け、こっちは明日のパンに困っているんだ!」
というところだったのでしょう。
そして今日は、ぼろくそに言われて、「まだ辞めないのか」と言われていた、兵庫県の前知事・斎藤元彦知事が再選を決めました。
「わたし達インテリが発信しているのだから、斎藤知事は悪者に間違いないのですよ」
と言わんばかりのマスコミ、一部の実態のない評論家に、
「我々を馬鹿にするな。人の値打ちは自分達で見極める」
と、一般庶民が応えた。
日本もアメリカも、新たな時代を迎えたようです。
「我々マスコミはこの後どうしたらいいのでしょうね」
と言っている、情報番組がありましたが、
「事実を、淡々と客観的に報道して下さい」
それが世間一般の声ではないでしょうか。
わたしには、トランプ氏がいいのか、斎藤氏がいいのか、そこはよくわかりませんが、ひとつ言えるのは、それが民意であったということです。
これを尊重するのが民主主義だと思っています。
(令和6年11月18日)
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「とんでもございません」という言葉2024年10月24日
もうすっかり世の中に定着していますが、この言葉は誤用です。
「とんでもないことでございます」というべきところが、いつしか縮まって出来た、真におかしな言葉なのです。
かくいうわたしも、随分前にうっかりと脚本に書いてしまったことがあり、後で大いに反省したものです。
意味は誰もがわかるのだから、もう常用語にしてもいいと思うのですが、時代劇の場合はそうもいきません。こんな言葉はなかったわけですから。
それゆえ、「とんでもないことでございます」と必ず書くわけですが、出演者が時折、アドリブで「とんでもございません」と言ってしまうのが困りものです。
わたしは、一言一句台本通りに台詞を言えとは申しません。芝居は生き物ですから、捨て台詞であるとか、間を取るための台詞は演者が適当に足してくれたら好いと思っています。
しかしながら、間違った言葉を使われると、わたしが書いたと思われるので、これはやめて頂きたい。
間違っているとは夢にも思わず、撮影や舞台の本番で言ってしまったのでしょうが、テレビのオンエアーなどで耳にすると、「書いてないよ……」と叫びたくなる。
ともあれ、わたしの作品で、役者が「とんでもございません」という台詞を喋ったら、これはわたしが書いた台詞ではなく、アドリブで勝手に口走ったと思って頂けたら幸いです。
(令和6年10月24日)
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2024年問題とは?2024年09月12日
つまり、「ドライバーという仕事は頑張っても稼げませんよ」ということなのですね。働き方改革というのは「働けない改革」というわけです。
ドライバーの収入が減る。成り手がいなくなる。ドライバー不足でバスの運休本数が増える。
国は高齢者に、運転免許返納を呼びかける。
しかし、これでは高齢者は免許返納を渋るでしょうね。
ドライバーの仕事の負担がきつくなれば、事故が起こって危険だから、働くなということだとすれば、高齢者が免許返納出来ない事態の方が、もっと危険なのではないでしょうか。
どうなっているのですか、この制度? 誰にとって得なのですか?
オール電化を推進しつつ、電気代は高騰する。
ビニール袋を有料化すれば、万引きが増え、店の人を困らせる。
ちょっと考えれば、大変なことになるのはわかりそうなものなのに、この国はくだらない制度を押し付けて来る。
あほですね。物事を単純に考えられないあほが政治をしている。
やばいですよ、日本の国は。(令和6年9月12日)
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パリオリンピック2024年08月06日
現在、熱戦を展開中。オリンピックがスポーツのすべてではありませんが、暑すぎる夏に楽しみもなく、ついついテレビを観て、日本選手を応援しております。
しかし、今回のオリンピックには、どうもいらいらさせられます。
わたしももう老境に入りましたので、構わず憎まれ口を言わせてただきますが、わたしはそもそもフランスという国が好きになれません。
自分達がもっとも洗練された国民だと言わんばかりの風情が気に入らない。
有色人種に対して差別をするくせに、オリンピックになるとその有色人種頼みで、「これがフランスの力だ!」とばかりに勝利を喜ぶ。
身びいきもたいがいにしろと言いたい。
バスケットや柔道の判定は見ていて吐き気がするほど酷い。
まともに組まず、腰を引かせて逃げ回って相手の反則を誘う組手など、柔道ではない。お前らに日本の武道の精神など未来永劫わかるものか。
あのセーヌ川でトライアスロンをさせるのは信じがたい。
「セーヌ川は美しくなりました。パリを流れるこの川で競技をさせてあげましょう。どうです? 嬉しいでしょう」とでも言いたいのであろうか。
2,000億以上かけて浄化しましたから問題ありませんというが、どう見てもあれはどぶ川の類だ。選手がかわいそうで仕方がなかった。
そもそも、そんなところに金をかけるのなら、選手村の食堂の混雑を何とかしてやれ。肉を食わしてやれ。部屋にエアコンをつけてやれ。
「栄養満点のベジタブルなメニューでございます」「環境に配慮した新しい空調設備でございます」てか? そんな気取ったものはいらない。
どうも気に入らない。いらいらする……。そう思いつつ、ついつい観てしまう自分にも腹が立っております。
(令和6年8月6日)
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お笑い知事選2024年07月01日
東京都知事選が迫ってきましたが、かつてこれほど酷い選挙があったでしょうか。
「小池VS蓮舫 究極の選択」と言われているのは、「どちらにも入れたくないのに選択肢がない」と嘆いている東京都民が多いということです。
それにも関わらず、政権与党自民党は独自候補を立てられずに、小池さんに乗っかろうとしているとか。何という情けないことなのでしょう。
その代わりに。NHKから国民を守る党は大量の候補者を出し、物議を醸しています。そして最多の立候補者が出た今回の選挙には、キャラクターの強い人が続々と名乗りをあげています。
もちろん、どなたもきちんとした志を持って、立候補されているのでしょうが、こうなれば、しらけた都民は政見放送を見て笑うしかない。
そう思ってテレビを眺めていると、意外や泡沫候補と言われている人の話が面白かったりします。
とはいえ、一票を投じたいと思える人はなかなか見当たりません。
ああ、7月7日はどうしょうかなあ……。
(令和6年7月1日)
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睡眠2024年06月06日
今月の2日で63歳になりました。老け込んだつもりはありませんが、若い頃とは明らかに変わってしまっていることがひとつ。
睡眠です……。
若い頃は10時間くらい平気で眠ったものですが、ここ数年はなかなか眠れない。
夜に一杯やって、うたた寝をしてしまうのがいけないのでしょうが、机に向かって仕事をしていて、眠くなったので、「そろそろ寝よう」と床に入ったにも関わらず、脳が興奮しているのか寝付けません。
次の日、朝から仕事のある時は、眠れないことに焦って、さらに眠れなくなる。やっと眠れたと思ったら、トイレに行きたくなって目が覚める。
そして、ぐっすり眠れない最大の原因は、夢を見ることです。
これがまた疲れる夢ばかりで、大抵はどこかの公演地に出かけていて、自分も舞台に出ろといきなり言われて当惑したり、そこから帰ろうとして、帰り方がわからない、電車がなくなっている。
さらに、ホテルで自分の部屋がわからなくなって廊下をさ迷う。
大学から、実は卒業の単位が足りていなくて、授業を受けに来いといわれて、大学行きのバスを探す……。
まったくわけのわからない夢ばかりで、今日も夢を見るのかと思うと、眠るのが恐くなってきます。
人間は当たり前のように眠る、目覚めるを繰り返しているわけですが、眠っている間は失神しているのと同じで、やがて目が覚めるという保証はありません。
そのうちに、いつしか眠りについたまま目を覚ますことなく死んでしまうのでしょうね。そう考えると、ますます眠るのが恐くなってきた……。
(令和6年6月6日)
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国立劇場の建て替え2024年04月21日
昨年10月の歌舞伎公演で、建立57年の国立劇場は閉館しました。
老朽化や設備の古さ等が理由だそうですが、新たな国立劇場の再開には7、8年を要するとか。
しかも、建て替えとなって入札が2度不調となり、予定が立たない状況に陥っているという。つまり先の見通しも定かでない中、閉館だけは決めてしまったわけです。
これでは10年ほどかかるのではないかという声もあがっていますが、わたしはそうなってもおかしくないと思っています。
世界的に見て、ナショナルシアターが10年なくなるということなど、あっていいのでしょうか。恥ずかしくないのでしょうか。
この国は、文化発展を目指すとか口では言いながら、やっていることは本当に支離滅裂も甚だしい。
「舞台芸術など、どこでも出来るんだから、10年くらい待っておけ」
とでもいうのでしょうか。
まあ、オーバーツーリズムの検証もせずに、ひたすら外国人観光客を入れ、今になって住民達の苦情にあたふたしているのがこの国ですからね。
情緒もへったくれもあったものではない。
わたしの二親は、好い時に生きて亡くなったと、今つくづくと思っています。(令和6年4月21日)
舞台公演や作家活動のお知らせページです。
これから始まる舞台情報や、新刊予定を掲載しています。
(変更になる場合がございます、悪しからずご了承願います。)
申し訳ございません。
ただいまページ作成中でございます。
公開まで今しばらくお待ちください。







