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キネマ旬報ベストテン2025年02月28日
映画の専門雑誌というとキネマ旬報。若い頃はこれを読んでいるだけで映画ファンになれた気がしたものです。
近頃は雑誌を読む暇がなく、購入することもなくなりましたが、2月増刊号、ベストテン発表の号は毎年買っております。
しかし、年々この増刊号はページ数も少なくなり、読むべき記事もあまりないので残念です。
わたしは主に外国映画のベストテンと、読者のベストテンを参考にして、配信などで映画を観るようにしています。評論家が選んだものと、読者が選んだものが重複している映画は基本的に面白い。
ところがここ数年、ベストテンに入っているからといって、必ずしも面白いとは言えなくなってきております。
わたしは人様の作品を、わかったようなことを言って評論するつもりはありません。エンターテインメントを求める、わたしの好みに合わないのでしょうが、どれも力作であるものの、「この映画の何がそんなに面白いのだ? よく出来ているのだ?」と思ってしまうわけです。
小難しい映画や、「どうです? いいでしょう、わたしの感性は……」と言わんばかりの映画は観たくない。
つまりわたし好みの、単純に面白い映画が少なくなってきたのでしょうか。
なんだか悲しいなあ。
(令和7年2月28日)
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キネマ旬報ベストテン2025年02月28日
映画の専門雑誌というとキネマ旬報。若い頃はこれを読んでいるだけで映画ファンになれた気がしたものです。
近頃は雑誌を読む暇がなく、購入することもなくなりましたが、2月増刊号、ベストテン発表の号は毎年買っております。
しかし、年々この増刊号はページ数も少なくなり、読むべき記事もあまりないので残念です。
わたしは主に外国映画のベストテンと、読者のベストテンを参考にして、配信などで映画を観るようにしています。評論家が選んだものと、読者が選んだものが重複している映画は基本的に面白い。
ところがここ数年、ベストテンに入っているからといって、必ずしも面白いとは言えなくなってきております。
わたしは人様の作品を、わかったようなことを言って評論するつもりはありません。エンターテインメントを求める、わたしの好みに合わないのでしょうが、どれも力作であるものの、「この映画の何がそんなに面白いのだ? よく出来ているのだ?」と思ってしまうわけです。
小難しい映画や、「どうです? いいでしょう、わたしの感性は……」と言わんばかりの映画は観たくない。
つまりわたし好みの、単純に面白い映画が少なくなってきたのでしょうか。
なんだか悲しいなあ。
(令和7年2月28日)
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酒話会22023年12月01日
- 酒話会vol.2 ~岡本さとる ここだけの創作秘話~
日時:令和6年1月20日 17時~19時
場所:銀座『桃宵』MOMOYOI
会費:5,000円
(飲み放題 軽いつまみ付き)
当日、お支払いください。
(現金のみのお取り扱いとなります)
お申し込み方法:「お問い合わせ」からお願いします。
※定員に達しますとお断りする場合があります。
何卒ご了承お願い致します。
≫お問い合わせ
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怒りと嘆き2020年03月12日
わたしは現政権に、あれこれ不満はあったものの、このところの内閣の中では、なかなかよくやってくれていると思っておりましたが、ここへきて怒り心頭に発しております。
現在軒並み、演劇公演は休演、公演中止が相次いでおります。
団体客のキャンセルが相次いだこともありますが、何よりも政府の自粛要請に応えてのものです。
仕方のないことだと思います。辛抱しないといけないと思います。
「今時、演劇など怪しからぬ」という人の想いもわかります。
しかし、国はやめろ自粛せよなどと言いながら、イベントなどの中止に対して補償はしないと言う。
国が打てるだけの手を、すべて打ってくれていたのなら諦めもつく。
辛抱しようと思う。
しかし中国に忖度をして、水際対策を誤ったのは明らかで、つい先日まで中国からの渡航を許して、大量の旅行者を流入させたのはどこのどいつなのでしょう。そんな己の不手際を棚に上げ、
「国民が一丸となって!」
などと戯言を吐いて、演劇人を見殺しにするのは納得がいかない。
演劇は容易く延期ができないわけで、作った大道具などは保管するだけでも莫大な費用がかかるし、劇場を押さえ、役者のスケジュールをもう一度揃えるのは至難の業なのです。
我々は遊んでいるのではない、普通の人が満員電車に乗って仕事に行くのと同じように、劇場で働いているわけです。何ひとつ非道はしていない。
「やめろというなら金を出せ! 中国マネーで潤った金をここで出せ!」
わたしはそう叫びたい。
コロナで死ぬ人の数より、自死を含めて生活苦で死ぬ人の数の方が多いのなら話にならない。
先日、野田秀樹氏が言われたように、このままでは演劇は死んでしまいます。
それなのに、この期に及んでまだ、習近平主席を国賓で呼ぶつもりなのか。この国はどうなってしまったのでしょうか。
この先、地球が人口過多になって宇宙へ移動しなければならなくなる時がきたら、まず初めに行かされるのがエンタメ業界の人間なのでしょうね。
今度の世間の仕打ちでそれがわかりました。
わたしの怒りは、もう嘆きに変わっております……。
(令和2年3月12日)
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2019年 時代小説文庫大賞 候補作品2019年07月04日
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「若鷹武芸帖」が、2019年啓文堂時代小説文庫大賞の、
候補作品となりました。
7月は啓文堂で是非「若鷹武芸帖」をお買い求め下さい。 - ≫詳しくはこちら
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新刊 発売予定!2017年09月09日
- 決意 新・剣客太平記(七) (角川春樹事務所)
9月15日発売予定!
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新刊 居酒屋お夏 発売予定!2017年05月20日
- 居酒屋お夏 七
朝の蜆 (幻冬舎時代小説文庫)
2017年6月9日 発売予定!
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小説ノン その後の忠臣蔵2017年05月10日
毎月22日発売 その後の忠臣蔵 -
きつねの嫁2017年04月13日
2017年1月 きつねの嫁
舞台公演や作家活動のお知らせページです。
これから始まる舞台情報や、新刊予定を掲載しています。
(変更になる場合がございます、悪しからずご了承願います。)
申し訳ございません。
ただいまページ作成中でございます。
公開まで今しばらくお待ちください。