先日、ロシアのプーチン大統領が北方領土を訪ねて、改めてここはロシア領だと喧伝した。怪しからんことではないかという記事が、新聞をにぎわしておりました。
以前、北方領土は戦争しなければ還ってこないと発言して、猛批判を浴びた政治家がいましたが、わたしはおっしゃる通りだと思います。
竹島もそうですが、「この土地はわたしのものだ」と言って、相手が居座って動かないのですから、こうなれば腕尽で追い出すしか道はない。
「日本の立場を主張して、外交をもって解決しなければならない!」
などという人は、どんな外交をすれば返してくれるというのでしょう。
韓国などはそもそも話し合いにも応じないわけですから、交渉の仕様もないではありませんか。
とはいえ日本は、戦争放棄、専守防衛の国ですから、戦争して取り返す選択肢はないわけです。「戦争しなければ……」なんて出来ないことを言っても、これまた仕方のないことなのでしょう。
たとえば、相手国の経済が成り立たなくなるほどの、強烈な経済制裁を発令するなら、無血での領土返還も叶うかもしれませんが、そんな気概がこの国の政治家にあるとも思えません。
ゆえに日本固有の領土であるといくら叫んでも、北方領土も竹島も、このままではもう還ってくることはないでしょうね。
というか、政治家の皆さんは、本気で取り返すつもりがあるのでしょうか。
北方領土も、竹島も実効支配された折に、日本人の血が流されている。
他の国なら、イギリスがアルゼンチンに侵攻された島を武力で奪還した、フォークランド紛争のようなことになるでしょう。
「自国の尊厳と、領土財産を守るためには、戦争も辞さない」という気構えだけは必要なのに、そんな議論は初めから抹殺される。
これではいつまで経っても、日本はいじめられっ子のままですよね。
(令和8年8月28日)



















