日常の些細なことに老いを感じる今日この頃ですが、何よりも顕著なのは、食べた物が歯に詰まることです。
若い頃は爪楊枝を咥えているおっさんを見苦しいと思っていましたが、今は爪楊枝がないと非常に苦しい。
しかもわたしは刻み葱、水菜の漬物など、歯に詰まりやすい物が好きときている。
何よりも難敵はイチゴの粒です。これが詰まるとなかなか取れない。
まさか好物のイチゴの粒に悩まされるなんて……。あの赤い可憐な実に、老いを感じてしまうとは……。
嘆きつつ左手で口元を隠しながら爪楊枝を使うおっさんに、どうかご理解のほどを。絶対に、「しーしー」という音だけは立てませんので。
(令和2年11月8日)







