卒業、入学シーズンですが、このところ男子は詰襟の学生服がどんどん減ってきています。
学ランからブレザーに変わっているようです。
わたしはこれが残念でなりません。
就職したら、嫌でもブレザーは着ることになります。
学生の間しか着られないのですから、学ランでいいではありませんか。
あれはネクタイをする手間が省けるし、下に着る物で寒暖を調整できる、男子にとっては非常に楽な制服なのです。
大学時代、剣道部だったわたしは、何か行事があると必ず学ランで出かけましたし、学ランで飲みにも行きました。
野球のドラフト指名の時、大学野球の選手が、学ランを着てインタビューに応じているのを見ると、とても新鮮でしたし、その姿の初々しさは後世見ても、懐かしいものです。
何かというと、「今の時代は」という人がいますが、昔も今も人の本質は同じだし、服装の文化を受け継ぐのも大事だとわたしは思います。
一部の識者とかが、学ランなどもう時代遅れだ、などというからブレザーに変わっていくのでしょうか。
伝統的なものを悪だと捉える残念な人が、近頃は増殖しているようです。
中には、無理やり戦時中に話をこじつける人もいますが、わたしは学ラン姿の若者を見ると、何やらほっとするのです。
学ランの復活を、願ってやまぬ春到来です。
(令和7年3月25日)







