中国の女子テニス選手が、スキャンダルから安否不明になっているとの報道が世界中で問題になっています。
この件で、女子ツアーを統括するWTA・スティーブ・サイモンCEOが「深刻な疑念がある」と、理事会の全面的な支持を得て中国での大会開催中止を決めたとか。
中国から撤退すれば、協会にとって大きな経済的損失となるのはわかっていても、女子テニス選手を預かる協会として、そんないい加減な国には選手を行かせられないと、金より道義を優先させたわけです。近頃、こんなに痛快な話はありません。
中国の人権蹂躙はもはや明白です。
それなのに、日本は政治家も経済界も、日頃は政府批判に忙しいリベラル派の知識人達も、この問題に対してはっきりと非難の声をあげないのは情けない限りです。
自分の目の前で、人がいじめられているのに、金欲しさに、
「やめろよ!」と言わず傍観を決め込む。
私はいじめている奴よりも、この傍観者の方が何よりもあさましく最低な奴だと思うのです。
それゆえ、この度のWTAの決定に、私は快哉を叫ぶ!
(令和3年12月11日)







