
多文化共生?
このところやたらと、外国人が運転する車による事故が増えています。
日本の交通規則もろくに知らない旅行者が、レンタカーを借りて乱暴な運転をして引き起こすことが多いそうです。
我が家にも一台車があるのですが、今年から自動車保険を見直すことにしました。いきなりぶつけられて、相手が外国人で保険に入っておらず、賠償も出来ずに終わってしまうことに対する補償を強化したわけです。
しかし、これまた保険が高い。
今まではせずにすんだ防犯なども含めて、日本国民は政府の外国人政策で、あれこれ負担を強いられております。
来てもらってもわたしには何の恩恵もない。
そう思っている人は、わたしの他にもいっぱいいるはずです。
多文化共生? そもそも文化が違う人とは共生できない。だからそれぞれ自分達の国を作りそこで暮らしているわけです。
これまでのように、日本が好きで日本に馴染んで、日本の常識を解する人とだけ共生していきたいものです。
(令和8年7月28日)
狂犬病ワクチン
現在我が家には、トイプードルが三匹おります。
「小夏」「ひなた」「すず」母子なのですが、コロナ禍を経て子供達には随分と癒されてきました。
しかしながら、3匹飼いはトリミングに行くのも、予防接種をするのも、手間暇、出費共に大変です。
ペットを飼うのですからそれも当然の義務だと思っておりますが、混合ワクチン接種はともかく、狂犬病の注射は要るのでしょうか?
1957年を最後に、日本で狂犬病は発生していません。約70年間発生していないことのために、毎年強制的にうたされるのはどうも納得がいかない。
「すず」などは室内犬で、2キロしかないのに、20キロある犬と同じ量のワクチンをうたねばならない。飼い主としては甚だ心配です。
あのコロナ禍で、政府は人間に対してさえも人体実験紛いのワクチン接種を押し付けてきたわけです。犬のワクチンなど適当でいいだろうと思うに違いない。わたしはできたら愛犬にはうたせたくない。
これはまたもや、何かの利権絡みなのですかねえ。
国民のためなど1ミリも考えていない役人達が、犬のことを考えているとは思えないのですが……。
(令和8年6月28日)
悪党達の宴
その手は桑名の……
【2026年4月6日の参院予算委員会で、高市早苗首相が補正予算の早期編成を求める野党の質問に対し、「その手は桑名の焼きはまぐり」と答弁し話題となった】
先頃こんな記事を目にしました。
「その手は桑名の焼きはまぐり」というのは、「その手は食わない」と「桑名の焼き蛤」を掛けた江戸時代のしゃれです。
歌舞伎には、「人に情を掛川から……」「髷も島田に由比ヶ浜……」などと、地名をひっかける洒落た台詞がよく登場します。
芝居好きのわたしには、首相の返しが小気味よくうつりました。さらにその後、三重県桑名市の市長が「地元の活性化につながった」とこの答弁に感謝し、高市首相に「焼き蛤」を贈呈したと聞いて、「いい話だな、洒落ているねえ」と思った次第であります。
ただ、記事の続きには、
【これは「その手は食わない(乗らない)」というダジャレで、2026年度予算の成立前に補正予算は検討しない姿勢を表明したものである……】
という記されていたのが、どうもしっくりこない……。
「ダジャレ」というのは、「駄洒落」つまらない洒落、まずい洒落という意味ですよね。「その手は桑名の焼きはまぐり」はダジャレになるのでしょうか?
そのように捉える記者の感性に、わたしは首を傾げてしまいます。
(令和8年5月22日)
夢の女
新しい紙幣
2024年7月から新しい紙幣が発行されて、「渋沢栄一」の一万円札、は「津田梅子」の五千円札、「北里柴三郎」の千円札に、随分慣れてきました。
今はキャッシュレスの時代ですから、余り札は使わなくなりましたが、現金を手にすると、我々世代はなんだかわくわくしてしまいます。
松竹に勤めていた当初、給料は現金支給でした。子供の頃はお年玉など貰うと独特の紙幣の匂いが心地よく、お札にアイロンを当てる人もいたりして、色々な思い出が蘇ります。
さてこの新紙幣、わたしとしては今ひとつ気に入っておりません。
アラビア数字というのも、何だか味気なく値打ちが感じられない。
渋沢栄一翁には申し訳ないが、やはり紙幣の顔は、聖徳太子に勝るものはありませんねえ。
というよりか、聖徳太子をお札の顔に選んだ人、センスがよすぎます。
百圓、千円、五千円、壱萬円計七種類の紙幣の顔を務められたわけですが、
この御方の少し神秘的な顔を見ると、懐も心も温かくなる。
再登場はないのだろうか。わたしはそれを強く望みます。
(令和8年4月29日)
路傍の花
相棒
喧嘩屋
藤井邦夫さん
ユーチューブに、名作映画のワンシーンを切り取って流している番組をよく目にします。
先日は「竜二」という映画の懐かしいシーンが投稿されていたので、思わず観てみると、それには「先輩」とタイトルがつけられていました。
ヤクザ稼業に嫌気がさして、女房子供と穏やかに暮らしたくなる主人公・竜二が、足を洗って居酒屋を営んでいる、かつての兄貴分を訪ねる件です。
「堅気になるか竜二、俺みたいに。喜ぶぞみんな。組の奴らも」
「喜びますかねえ……」
「そりゃあ喜ぶさ。お前のシノギが回って来るんだから。俺の時だってお前達喜んだだろう……」
その中にこんなやり取りがありました。
あったあった、好い台詞だと思っていたら、ふっと先頃お亡くなりになった、藤井邦夫さんのことが頭に浮かんだ……。
脚本の先輩だった藤井さんは、わたしより先に時代小説家に転向されたのですが、わたしが脚本を書くのに疲れていた頃、
「お前も小説を書いてみろよ……」
と、勧めてくださった。それで、わたしも時代小説を書き始めたのですが、ある日二人で飲んでいると、
「俺はなあ、脚本書いている頃、お前が恐くてなあ……」
しみじみと言われたことがありました。
先輩がバリバリと脚本を書かれていた頃、まだ若手のわたしが出てきて何本も書くようになったので、脅威に感じたというのです。
テレビドラマはパイが決まっているので、わたしが書けばそれだけ他の脚本家のパイが減るわけです。仲がよくても、互いに売れてくると何となくぎくしゃくするものです。
わたし自身、売れてきた頃に同じような焦燥を覚えたことがありました。
「だが、小説を書いているといいなあ。そんなことをまったく気にせずにこうして飲める……」
藤井さんは、そう言って笑われました。
実際、藤井さんが小説に転向されると、その分、脚本の仕事はわたしに回ってきたようです。それを喜ぶ余裕もなく、わたしは当時ひたすら書いていたような気がしますが、わたしが脚本から小説に軸足を変えた時、喜んだ人もいたのですかねえ。
互いに小説を書き、藤井さんが日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を獲られ、その数年後にわたしが同賞を頂き、藤井さんが受賞パーティーに祝いに来てくださり、互いの編集者と一緒に飲みに行ったのは楽しい思い出です。
もう少し、先輩とこういう酒席を共にしたかったなあ……。
(令和8年3月20日)
雨やどり
女の本懐
夢の印税生活
小説を書くようになってから、
「好いですねえ。夢の印税生活ですねえ……」
などとよく言われます。
皆さんは、何冊も小説を上梓していると、あっちからもこっちからも印税が入ってくる、そんなイメージを持たれているのではないでしょうか。
刊行にあたってこの作者ならこれくらい売れるだろうと、初版部数が決められて、とりあえず売れようが売れまいが、その部数に10パーセントくらいをかけた分が出版社から支払われる、これが印税です。
そうして刊行後、売れて在庫が無くなると判断されれば、重版出来となり、何冊かが二刷りとして再び刊行され、その分の印税が支払われます。
しかし、追加の部数はせいぜい初版の一割くらいで、重版など滅多にかかるものではなく、二刷り、三刷りと版を重ねることなどまずありません。ゆえに、わたしのような三文作家は、ほとんど初版印税で暮らしております。
なので、とにかく書くしかない。
書いて書いて書いて書いていかないとままならぬわけです。
コロナ以降書店の数も減り続け、初版部数も減りました。
夢の印税生活なんて、正しく夢ですねえ。
(令和8年2月22日)
酔剣 ~安兵衛決闘秘話~
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- ■期間:2026年4月8日(水)~12日(日)
■作・演出:岡本さとる
■出演:室たつき 沙弥音 松本幸大 前田耕陽
丹羽貞仁 遠藤真理子 小林 功 柳谷参助
いぐち武志 月登 重住 燎 浅井ひとみ
ちか寿三美 鹿子かの子 伊原夏菜 西川瑞乃
森谷勇太 兆平 松本 誠 近藤修大 宮嶌秀彰
大城将太
■劇場:銀座 博品館劇場
■チケット代金:前売8,000円/当日8,500円
■チケットの予約は、当ホームページでも
受け付けております。お問い合わせからどうぞ
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三十石船
おせち料理
今年初めの呟きは、おせち料理について……。
わたしは大阪、家内は京都出身ですので、お正月の料理は自然と上方風になります。
雑煮は白みそに丸餅、大根、金時人参、里芋に、好みでかつお節をふりかけます。
おせち料理は様々ありますが、これだけは絶対に欲しいというのが棒鱈です。
かちんかちんの真鱈の素干しを三日ほど水につけ、醤油、砂糖などで炊き込むわけですが、程よい歯ごたえ、甘辛さを噛みしめて日本酒を飲むと、とても幸せな気持ちになります。わたしはこれがないと正月を過ごせません。
とはいえこの棒鱈、東京に来てからはなかなか見かけません。
ゆえに、毎年確保するのが大変なのですが、大阪に住む叔母が年末の恒例として、黒豆の他に炊いて送ってくれているので大いに助かっております。
棒鱈など食べたことがないという人は、是非一度、ご賞味あれ。
今年も、当ホームページをよろしくお願いいたします
(令和8年1月15日)
質屋の娘
一喜一憂
今年もいよいよ暮れゆきますが、いつもこのホームページをご覧くださいましてありがとうございます。
わたしにとって令和7年は、相も変わらず一喜一憂の日々でした。
「おっさんの呟き」を読み返すと、ぼやいてばかりで芸がないのがお恥ずかしい限りです。
しかしながら、今年は誰もが「それはおかしいやろ」と思うことに、はっきりと声をあげる人が表舞台に現れて、少しほっとした一年でした。
来年はこのコーナーに、もっと洒脱でおかしみのある一文を掲載できればと、考えております。
小説の世界も、舞台の世界も厳しい現実を突き付けられていますが、何とか楽しみながら、人生のラストスパートをかけたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(令和7年12月30日)

















