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睡眠

今月の2日で63歳になりました。老け込んだつもりはありませんが、若い頃とは明らかに変わってしまっていることがひとつ。

睡眠です……。

若い頃は10時間くらい平気で眠ったものですが、ここ数年はなかなか眠れない。

夜に一杯やって、うたた寝をしてしまうのがいけないのでしょうが、机に向かって仕事をしていて、眠くなったので、「そろそろ寝よう」と床に入ったにも関わらず、脳が興奮しているのか寝付けません。

次の日、朝から仕事のある時は、眠れないことに焦って、さらに眠れなくなる。やっと眠れたと思ったら、トイレに行きたくなって目が覚める。

そして、ぐっすり眠れない最大の原因は、夢を見ることです。

これがまた疲れる夢ばかりで、大抵はどこかの公演地に出かけていて、自分も舞台に出ろといきなり言われて当惑したり、そこから帰ろうとして、帰り方がわからない、電車がなくなっている。

さらに、ホテルで自分の部屋がわからなくなって廊下をさ迷う。

大学から、実は卒業の単位が足りていなくて、授業を受けに来いといわれて、大学行きのバスを探す……。

まったくわけのわからない夢ばかりで、今日も夢を見るのかと思うと、眠るのが恐くなってきます。

人間は当たり前のように眠る、目覚めるを繰り返しているわけですが、眠っている間は失神しているのと同じで、やがて目が覚めるという保証はありません。

そのうちに、いつしか眠りについたまま目を覚ますことなく死んでしまうのでしょうね。そう考えると、ますます眠るのが恐くなってきた……。

(令和6年6月6日)

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舞台
CD作詞
恋の手本 山内惠介

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