今年に入って「ヴィヴァルディ四季」の東京公演が、大好評に終わり、すっかり気をよくしておりましたら、「好事魔多し」というものでしょうか。体調を崩してしまいました。
微熱が出てすぐに引いたものの、咳が出て声が出なくなり、風邪だと思って養生していますと、家内にコロナの陽性が出ました。
これは明らかにわたしがうつしたもので、ということは、いよいよわたしも「初コロナ」に罹ってしまったことになります。
幸いにして老夫婦共に、高熱に苦しめられることなく、順調に回復してはおりますが、これという薬がありませんから、風邪薬や咳止めを適当に飲むしかありません。
もういい加減に、コロナ治療薬はできないものなのですかね。
体は回復しても、未だ倦怠感と咳が残りどうも気持ちが悪い。
こうなると、元気であった自分の脆さが露呈したことで、自分の老いと弱さを思い知らされ、すっかりと弱気になって、体よりも心が折れてしまっております。
昨年末に、今年の多忙を予感してはおりましたが、2月に入るとすぐに、次なる芝居の稽古が始まります。今は昂揚感より不安が勝り、真に情けない年の初めとなりました。
皆さま、ただ今疲労困憊で筆が進みません。小説の出来はどうか大目に見てやってください。
(令和6年1月26日)







