映画の専門雑誌というとキネマ旬報。若い頃はこれを読んでいるだけで映画ファンになれた気がしたものです。
近頃は雑誌を読む暇がなく、購入することもなくなりましたが、2月増刊号、ベストテン発表の号は毎年買っております。
しかし、年々この増刊号はページ数も少なくなり、読むべき記事もあまりないので残念です。
わたしは主に外国映画のベストテンと、読者のベストテンを参考にして、配信などで映画を観るようにしています。評論家が選んだものと、読者が選んだものが重複している映画は基本的に面白い。
ところがここ数年、ベストテンに入っているからといって、必ずしも面白いとは言えなくなってきております。
わたしは人様の作品を、わかったようなことを言って評論するつもりはありません。エンターテインメントを求める、わたしの好みに合わないのでしょうが、どれも力作であるものの、「この映画の何がそんなに面白いのだ? よく出来ているのだ?」と思ってしまうわけです。
小難しい映画や、「どうです? いいでしょう、わたしの感性は……」と言わんばかりの映画は観たくない。
つまりわたし好みの、単純に面白い映画が少なくなってきたのでしょうか。
なんだか悲しいなあ。
(令和7年2月28日)







